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初めまして、鰍(いなだ)です。 魚も美味しい食欲の秋、みなさん、いかがお過ごしでしょうか? この度、又野大将からの依頼で、特別ランチについて寄稿することになりました。 oda_susiさんのフォーマットを拝借して、書かせていただきます。 2013年頃から、うまけりゃいい屋に通い始めて、3年が経ちました。 3年目にして、初めての特別ランチへの参戦です。 既にホームページで、告知がなされているように、2016年10月は、下記の日程で、特別ランチが提供されます。 �� 10/06〜08:新いくら 新米土鍋ご飯 �� 10/14〜15:秋刀魚一塩一夜干し 新米土鍋ご飯 �� 10/28〜29:戻り鰹藁焼き 新米土鍋ご飯 その第一弾、「新いくら 新米土鍋ご飯」を、早速、味わってきました。
まずは、全体のイメージです。 ご飯の茶碗は伊万里焼です。 この時点では、まだ、味噌汁が出てきていません。
生いくらは、北海道産です。 川を上る前の、海で獲れた鮭から取り出した柔らかい小粒のいくらを使います。 一粒、一粒が、ガーネットみたいに輝いています。 味は、粒の一つ一つに、卵黄のような甘味があって、とても濃いです。
一人分が、1合3勺くらいの分量となっています。 こちらは、二人前です。 土鍋の蓋を開けると、まずは、お米の甘い薫りが立ち昇ります。 そして、一口食べてみると、お米が甘い。 土鍋ならではのご飯の旨さです。 お焦げをつけるか、つけないかは選択できます。 今回は、お焦げをつけていただきました。 お焦げは、そのままだとパキパキですが、いくらを載せて、少し柔らかくして、ふにゃパキの状態で食べると、さらに美味しくなります。
佐賀県産の薫りが強い海苔です。 山芋は、ご飯に合うように、醤油に漬けてあります。 しゃきっとした歯触りがあり、やや醤油の味が感じられます。
黒皮(くろかわ)という、少し苦味のある茸(きのこ)が入った味噌汁です。 しかし、味噌汁自体にあまり苦味は感じられません。 少し甘めの味噌汁になっています。
さて、総てを合わせて、生いくら丼状態にしてみました。 これが、完成形です。 生いくら丼は、濃い卵かけご飯みたいな味です。 めちゃくちゃ旨いです。 今のところ、生涯で食べたいくら丼の中で、一番、美味しいかも……。 いやぁ、このいくらの軍艦も食べてみたいですね。 内緒ですが、いくらは、お代わりできます。 ここで語ると、内緒でも、何でもないですが……。 だって、ほら、小鉢の中を見てください。 いくら丼に使っているはずなのに、明らかに、いくらが減ってないですよね? しかも、これ、実は二膳目のいくら丼だったりします。 さらに特筆すべきは、このいくらのづけの味が、食後にしばらく口の中に残ります。 お茶を飲んでも、味噌汁を飲んでも、消えません。 いつまでも、口の中に旨味が広がる……いつまでも、美味しい……まさに、奇蹟のいくら丼。 いくら丼って、こんなに旨かったのか!という衝撃を受けますよ。 (言い過ぎ?) 大将のお勧めで味わった秩父の名店『手打そば こいけ』のつゆも、いつまでも旨味が口の中に残っていましたが、それに匹敵するような、旨味の継続がありました。 このいくら丼を食べたみなさんは、食後に歯磨きをしたくないとまで言っていたそうです。 お値段は、ファン大感謝祭、出血大サービス、衝撃の1,100円(税込)となっています。 また、来年、開催されることを心から願っています。 終わりに 10月の特別ランチは、あと二回開催される予定になっています。 �� 10/14〜15:秋刀魚一塩一夜干し 新米土鍋ご飯 �� 10/28〜29:戻り鰹藁焼き 新米土鍋ご飯 第二弾の秋刀魚一塩一夜干しは、たっぷりと栄養を蓄えた秋刀魚と大根おろしを丼に載せて、がっつりと頂く。 第三弾の戻り鰹の藁焼きは、脂を蓄えて戻ってきた鰹を藁で焼き、その直後に丼へたっぷりと載せて、頂く。 美味しくないわけない! うまけりゃいい屋は、完全予約制となっています。 お越しの際は、是非、事前にお店へ、ご連絡ください。 |

奔り(はしり)、盛り(さかり)、名残り(なごり) それぞれの粋、それぞれの風味を堪能してください。
お料理から季節を知る、日本ならではの贅沢を感じていただければ幸いです。